先月、旭川のアパートで、女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された68歳の男が、「葬儀代が高かった」と供述していることがわかりました。
旭川市豊岡の配達員、高井肇(たかい・はじめ)容疑者は、自宅アパートの部屋に女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察は、3日、DNA鑑定の結果、遺体は高井容疑者の母親の翠子(すいこ)さん93歳だったと明らかにしました。
警察によりますと、翠子さんの遺体は、自分の部屋で布団の脇に横たわった状態で見つかり、死後10日ほど経っていました。目立った外傷はなく死因は老衰でした。
高井容疑者は調べに対し「母親が死亡したことはわかっていた。葬儀代が高くてどうしようと思っていた」と供述しているということです。
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