道内最大級の食のイベント「北の恵み 食べマルシェ」はオンラインで開催
旭川市で毎年行われている道内最大級の食のイベント「北の恵み 食べマルシェ」が、ことしは新型コロナウイルスの影響で中止となったことを受けて、実行委員会は代替策として専用のサイトを開設し、飲食店などがオンラインで商品を販売することになりました。
「北の恵み 食べマルシェ」は、旭川市などでつくる実行委員会が毎年開いている道内最大級の食のイベントで、ことしも旭川市中心部で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止が決まっています。
しかし、出店を予定していた店舗から開催を求める要望が強いことから、実行委員会は代替策として、専用のサイトを開設し、オンラインで商品を販売することになりました。
専用サイトの開設は、今月20日から1か月間で、道内を中心とする全国のおよそ110の店舗が、海産物や農作物などの特産品を掲載して販売する予定です。
実行委員会の加藤章広事務局長は「苦しんでいる飲食店などを少しでも応援したい。新型コロナウイルスの影響が長引く中、継続して支援していきたい」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200917/7000024870.html