旭川市の旭山動物園でキリンの一種「アミメキリン」の赤ちゃんが生まれ、順調に育っています。
アミメキリンは主にアフリカに生息するキリンで、体の模様が網目状になっていることにちなんで名前がつけられています。
旭山動物園ではオスとメスを1頭ずつ飼育していて、先月28日に2頭の間に赤ちゃんが生まれました。
赤ちゃんは現在、頭までの高さがおよそ1メートル80センチ、体重は60キロほどで、室内の飼育スペースで撮影された映像には母親の周り
を元気に歩き回る様子が映っています。
キリンの赤ちゃんは母親の体内を傷つけないよう、頭の角が倒れた状態で生まれてくるということで、生後まもない時期は日々だんだんと角が
立ってくる貴重な様子が見られるということです。
旭山動物園ではことしの春にも屋外で一般公開することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210107/7000029072.html