新型コロナウイルスの国内最大規模のクラスターが発生している旭川市の旭川厚生病院は、感染拡大の防止策が効果を上げているとして、来週から一部の外来診療や入院患者の受け入れを再開させることになりました。
旭川厚生病院では去年11月、クラスター=感染者の集団が発生し、8日までに患者や看護師など300人を超える感染者が確認され、その規模は国内最大となりほとんどの診療の休止を余儀なくされています。
その後、病院は感染拡大を防ぐため、これまでにすべての患者や職員を対象にPCR検査を行い、その結果、全員の陰性が確認されたということです。
さらに先月30日からは新たな感染者が出ておらず、病院は感染拡大の防止策が効果を上げているとして、来週から一部の外来診療や入院患者の受け入れを再開させることになりました。
具体的には、▽別の医療機関から紹介があった場合に限り、小児科での入院患者の受け入れを今月12日から再開するとともに、▽13日からは医師が対面での診療が必要だと判断した患者に限り、外来診療も再開するということです。
旭川厚生病院は「早期の全面再開に向け懸命の準備を進めています。不便をかけますが、ご理解と協力をお願いします」としています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210108/7000029159.html
新型コロナウイルス感染症の市内発生状況
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旭川市の新型コロナウイルス感染症発生状況
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