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観光地の直面する危機 レジャー産業、宿、飲食店

自粛延長の波が冬の北海道の観光地に押し寄せています。

首都圏に加え、関西や中部地方でも検討されている緊急事態宣言。11日までの3連休、旭川市の旭山動物園も閑散としていました。

冬の旭山動物園の人気イベントがペンギンの散歩。

見物客「よちよち歩いているところがかわいいです」

例年はペンギンの姿を一目見ようと長蛇の列ができますが…団体客の利用も11日はゼロでした。

旭山動物園 坂東元園長「今月も全体として80数パーセントの減少になっている。(来園者の)人数を想定して予算を組んでいるので、(経営は)危機的な状況になっている」

一方、札幌で人気の観光名所も苦しい状況です。

例年、多くの人たちが名物のみそラーメンを目当てに足を運ぶすすきののラーメン横丁。客が減って麺の仕入れの量も例年よりもかなり少なくなっているといいます。

天鳳 加藤昭司代表「(仕入れは)だいたい半分以下にはなっていますね」

売り上げを確保しようと、料理の宅配サービスを利用する店もありました。厳しい状況ですが、ラーメン横丁では1つの店も閉店せずに、休業や営業時間の短縮でなんとかこの状況を乗り越えようとしています。

加藤代表「落ち込んでいるよりも、これからもっともっとどういうふうにこの状況を打破して、横丁全体としてがんばっていけるか、考えながらやっていこうと思っています」

厳しい状況は札幌の奥座敷・定山渓温泉でも。

売り上げの減少に直面する温泉街の土産物店。プロパンガスの販売や配達も行っていますが、ホテルや旅館の休館でガスの需要も減っているといいます。

普段であれば、プロパンガスの交換は1週間に1回ですが、いまは3週間から4週間に1回の交換にとどまっています。

プロパンガス販売「もみじや明商店」筑田正さん「休館が増えてきて、ホテルも休んだりするので、客が使うものであれば(売り上げは)40%落ちている」道外からの観光客も多く訪れる道東の川湯温泉。

この旅館の1月の予約は例年の4分の1まで落ち込みました。

1年前の同時期の土曜日の予約表。

びっしりと予約が入っていましたが…今年はほとんどが空欄です。

そんななか、この温泉旅館が始めた新たな取り組みがあります。

佐藤俊記者「コロナ禍でも気軽に温泉を楽しんでほしいと旅館が始めたのは源泉の販売です」

源泉で「とれたて」のお湯をおうちで楽しんでもらおうと、袋に入れて販売。10リットル1000円で買うことができます。

川湯観光ホテル 中嶋康雄代表取締役「本物の温泉。

ここでしか入れない温泉ですので、楽しんでいただければと思います」

函館でも、五稜郭タワーが14日から当面の間臨時休業すると発表しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/329f9938dbc1c39871194403af862c8cf820651d

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