
最速145キロをマークするも、準決勝で敗退した旭川北のエース伊東
◆第101回全国高校野球選手権 北北海道大会 ▽準決勝 旭川大高10―1旭川北(18日・旭川スタルヒン)
公立進学校の快進撃が、準決勝で止まった。
旭川北は4回2死一、二塁から伊東佳希投手(3年)の左前適時打で先制。
しかし、その伊東が5回に旭川大高打線につかまった。
2三塁打に2四球、さらにスクイズも決められて5失点。リリーフ陣も打ち込まれ、無念の7回コールド負けとなった。
この日は最速145キロをマークした伊東だが、本来の調子ではなく、地区予選から続けていた毎回奪三振記録も2回までの30イニング(計5試合)でストップ。
「疲れが残っていて甘い球を打たれた。出せる力は出し切ったけど、完敗です。
15年ぶりの甲子園に行きたかったけど…。ここまで来られたのは1人の力じゃない。みんなに感謝したい」と涙で声を振り絞った。
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