北海道旭川市が業務委託していた東京のコンサルタント会社のサーバーがコンピューターウイルスに感染し、約350世帯分の個人情報が流出した可能性があることがわかりました。
旭川市によりますと、2月23日、市営団地の建て替えに関して業務委託していた東京の会社がコンピューターウイルス「ランサムウェア」に感染しました。
ランサムウェアはデータが暗号化され、復元の代わりに金銭などが要求されるサイバー攻撃の一つです。
今回の感染で市営団地に住む約350世帯分の氏名や生年月日、電話番号などが流出した可能性があります。
旭川市はほとんどの世帯に謝罪を済ませ、不審な電話などに注意を促したということです。
旭川市は再発防止として委託先への個人情報の管理の徹底を指示した上、提供する個人情報は最小限にしていくとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/34782a0420ce1a38e97a3a7b0bd239de618801b8