16日午前、北海道旭川市の交番に住民が砲弾のようなものを持参し、周辺が一時通行止めになりました。
住民が砲弾のようなものを持って訪れたのは、旭川市旭町の旭川中央署旭町交番です。
警察によりますと16日午前9時前、空き家を整理していた男性が、砲弾のようなものを発見し、車で交番に持参したということです。
砲弾のようなものは、車のトランクに入っていたことから、警察は車を動かさないよう指示し、交番の周辺100メートル四方を一時通行止めにしました。
その後、自衛隊の爆発物処理の隊員が確認したところ、爆発の危険がないことが分かりました。
自衛隊によりますと、砲弾のようなものは長さ約30センチ、直径約10センチの旧陸軍の三八式代用弾で、信管はありましたが、火薬は入っていなかったということです。
警察は、不発弾のようなものを発見した場合は、動かさずに警察に通報してほしいと呼びかけています。
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