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自宅療養中の40代男性が死亡 “心臓疾患”の情報が保健所に伝わらず

感染者数が高止まりしている中、今年3月、自宅療養中だった旭川市の40代の男性が自宅で亡くなっていたことがわかりました。

防ぐことはできなかったのか見ていきます。男性は心臓に疾患を抱えていました。ワクチンは2回接種していたということです。同居する家族が1人いましたが、仕事の都合などで昼夜逆転の生活をしていたということです。そのため、同居しているとはいえ、数日間、顔を合わせないことも珍しくなかったそうです。

男性が感染から亡くなるまでの経緯を見ていきます。男性は3月18日、38℃台の熱が出たことから、かかりつけ医ではない自宅近くの病院で発熱外来を受診しました。この日はPCR検査をして自宅に戻りました。

翌日(19日)PCR検査の結果が陽性だったことが分かりました。病院が男性に電話してもつながらなかったため、同居家族に陽性を伝えたということです。

一方、病院から陽性の連絡を受けた保健所は、健康観察のため本人や家族に電話したものの、19日、20日ともに連絡が取れませんでした。21日に同居していた家族と電話がつながり、自宅で療養していた男性の様子を確認してもらったところ心肺停止状態で、その後、死亡が確認されました。死亡推定時刻はこの日の朝だったということです。

今回は情報共有のあり方にも少し問題がありました。病院は診察した際、男性に心臓疾患があることを認識していましたが、その情報が保健所には伝わっていませんでした。通常、陽性が判明した患者の情報は、病院が詳しい症状やワクチンの接種歴などを「発生届」に記入して保健所に提出します。発生届にはこのように患者の基礎疾患について記入欄がありますが、男性の発生届にはその記載がなかったということです。

今回の事案を受けて、旭川市保健所は医師会を通じて医療機関に記入漏れがないよう周知しました。また記入がない場合、保健所から改めて病院側に基礎疾患がないことを確認することで、記入漏れを防ぐことにしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7308c19e4d458da0abc8796792ce95a0864630d4

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